2010年11月12日(金)晴れたり曇ったりの大阪です。
トランプは朝、ウォーキングに近くの大きな公園へ行きました。
公園を半分ほど歩いて、休憩しています。

今朝はなぜかたるんでいますね。

その後、まずまずのペースで公園をまわりました。
公園の出口のところでは、サルビアがきれいに咲いています。
そこで、記念撮影。
トランプがウインクをしている理由はさだかではありませんが。


太陽が顔を出しました。
今から部屋に帰って、ゆっくり休みます。

《蛇 足》
今年もあと50日ほど。
なんとなく気ぜわしくなってきました。
私〔夫〕は毎年、11月の中旬に次の年のカレンダーを買いにいくのを「年中行事」にしています。
そこでこの日、トランプの朝の散歩の後、時間があったので大阪の心斎橋にある東急ハンズまで2011年のカレンダーを買いに出かけました。
売り場に着いて、最初に毎年購入している「Innovator(イノベーター)」のカレンダーを探したのですが...見つかりません!
自分の探し方が悪いのか、と店員さんに聞いてみると...
日本版を制作している「村田合同」という会社が倒産したので、2011年のinnovatorのカレンダーは「
ない!」とのことでした。
これにはショックを受けました。
Innovatorはご存じの方も多いと思いますが、スウェーデンに本拠を置く家具などを生産している会社で、もちろん現在も健在(?)なのですが、その会社からライセンスを取得して日本で制作していた「村田合同」さんが倒産したのです。
仕事場に戻ってから、ウェブで調べてみると「村田合同」さんは今年の春に倒産、その後再建に失敗したようで、この10月下旬には破産していました。
ということは、今後、後を継いで日本版を生産しようという会社が現れないかぎり、innovatorデザインのカレンダーは入手できないということです。
そんなことを調べているときに分かったのですが、ブログやツイッターなどで、このカレンダーを探しておられたり、事情が分かって入手不可能になったことを嘆いておられたりする同好の士の多いこと、多いこと...
innovatorのカレンダーを愛用するようになって、もう20年ほどもたつでしょうか。
毎年、2、3部購入して、仕事場の一番目立つ壁面にかけてきました。
デザインがすっきりして見やすく、近視の私にも遠くから視認できて、今や仕事場を構成する大切な要素でした。
基本的なデザインには長年変化がなく、文字の色だけが変わります。
毎年、1月、2月には「なんか変な色になったなぁ。」と思うのですが、そのうちに見慣れて...
新しい年のカレンダーをかけると、また「なんか変な色になったなぁ。」と思って...と毎年くりかえしてきました。
最近はエコの時代を反映して、再生紙や大豆インキや、プラスチック部分にはポリスチレンを使い、捨てるときのごみの分別に便利なように配慮して、地球にやさしいイメージも演出していました。
それがもう入手できないとは...
たかがカレンダーのことで、いい歳をして何をうろたえているのか、と諸賢のお声が聞こえてきそうですね。
う~ん、それでもやっぱり悔しいので、写真を加工して2011年のinnovatorカレンダーの表紙を作ってみました。
ハハハ。
