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バーニーズがやってきた!

バーニーズ・マウンテン・ドッグの子犬がわが家にやってきました!バーニーズと暮らす日々を写真中心にご紹介します。

ヒグラシのなく頃に

2009年8月19日(水)

今日の昼間は、山あいにある自宅でも少し暑いです。
トランプは少し長めのお昼寝から目覚めました。

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8月も後半になって、盛夏の蝉(せみ)たちの声も少しまばらになってきました。
この頃には、夕方が近づいて少し涼しくなってくると、蜩(ひぐらし)の声が聞こえてきます。
聞き做し(ききなし)を「カナカナカナ...」と表現される独特の調子は、涼しさを演出してくれます。
蜩(ひぐらし)の声を聞いて、トランプも元気が出てきたようですね。

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おもちゃをかじって遊びはじめました。
今から夕方の散歩に行くことにします。

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《蛇 足》

この山あいの家に住みはじめたころのことです。

立秋が過ぎるころ、夕暮れどきに裏の山からヒグラシの「カナカナカナ...」という声が聞こえてきたときには、田舎暮らしの幸せをしみじみと感じたものです。

大阪ではクマゼミの声一色ですが、山に囲まれた自宅のまわりではアブラゼミ、ミンミンゼミ、チッチゼミなど多彩なコーラスを聞くことができました。

その中で、庭の木にとまって聞きなれない声で鳴いているセミがいたのです。
その声は金属的な響きで、文字で書くと「キ、キ、キ、キ」とか「チ、チ、チ、チ」のように聞こえます。
私たちには初めてのセミの声で、いったいどんなセミなんだろうと不思議に思いました。

やがてその謎はとけました。

散歩に出かけようと、庭から家の外へ出て少し離れたときのことです。
セミの近くでは「キ、キ、キ、キ」や「チ、チ、チ、チ」と聞こえていたセミの声が、まるで魔法のように「カナカナカナ」と聞こえはじめたのです。

音のエネルギーは音源からの距離の2乗に反比例して小さくなること、音の高音成分は周囲の木の枝や葉で急速にエネルギーを失うのに対して、低音成分はあまりエネルギーを失わないことから、距離とともに音色が変化することは想像できるのですが...

「KI」音が高音成分を失って「KA」音に変わるのは納得できるとしても、近くで聞いたときには音がないように思える部分に、遠くで聞いたとき出現する「NA」音はどこからくるのでしょうか。
やはり魔法の作用としか思えませんね。

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