
トランプとレディーは高松自動車道を通って、香川県の琴平(ことひら)町にある「こんぴらさん」に到着しました。
正式な名称は「金刀比羅宮(ことひらぐう)」。
さて、今から御本宮まで785段の石段をのぼります。ここがスタート。
がんばります。

両側には土産物屋さんが並んでいます。

ワンコ連れで神域に足を踏み入れるときには、その神社のルールに従わなければなりませんが...
こんぴらさんには江戸時代、「こんぴら参り」と書いた袋を首にかけ、袋の中に飼い主の名を記した木札やお金を入れた「こんぴら狗(いぬ)」が飼い主の代参をするという風習がありましたので...
ありがたいことに、現在も神職の方、巫女さん、参道沿いのお店の方もワンコにはとてもフレンドリーです。

桜馬場西詰銅鳥居。「しあわせさん、こんぴらさん。」と書いた金色の掲示が楽しいですね。
2頭の白馬、神馬さんに遠くからごあいさつしました。

円山応挙の虎の障壁画で有名な表書院。少し休憩しました。

上にも同じような写真がありますが...
トランプは階段が100段あまり続いていても、駆け足で一気にのぼる主義。
そして、レディーと私がゆっくりのぼってくるのを見下ろして待つ、というのを繰り返しました。
ちなみに...
トランプのリードをもつ係の人は、トランプにぶら下がると彼のからだに負担がかかりますので、リードをたるませた状態をキープしながら、一緒に駆け上がらなければなりません。ふぅ。

628段登ったところにある旭社。帰路にお参りするのが決まり事だそうです。

旭社の右側に見える鳥居をくぐってさらに階段を登ります。
旭社のお社が立派なので、御本宮と勘違いしないように石の柱に「右御大社」と記した石の柱、他にも看板がたくさん。
「仁和寺にある法師」を思い出しました。

本宮手水(ちょうず)舎の横を通って...

ここが御本宮までの最後の133段。階段の上に拝殿が見えています。

トランプはここでも一気にのぼり切りました。

レディーと私もようやく785段目に到達。

いよいよ御本宮に参拝します。


