
金刀比羅宮(ことひらぐう)にお参りしたトランプとレディーは、平成30年の戌年にちなんだ「こんぴら狗(いぬ)の年」に...
みごと、こんぴら狗になることができました。
今からは785段の階段をおりなければなりません。
ここが帰り道、最初の階段。上に拝殿が見えています。

628段目の高さにある「旭社」。帰り道に参拝するのが決まりだそうです。

「桜馬場西詰銅鳥居」までおりてきました。

鳥居の横には湯村輝彦さんのデザインによる「こんぴら狗」の銅像があります。

さらに階段をおりて、ひと休みしているときに興味深いものを発見。
江戸時代に「干鰯(ほしか)」業者の方々が奉納したものと思われます。


「鼓楼」のあたりからは夕暮れせまる琴平(ことひら)の町が見渡せます。
両側にお土産屋さんが並ぶあたりまでおりてきました。あともう少し。

ということで...階段をいちばん下までおりて...
見つけたのは...私たちを惹きつける「はちみつ入 ソフトクリーム」の文字。

トランプも期待の眼差しで寝ころんでいます。

「杉養蜂園」のお店の方が出てきてくださって、トランプとレディーをかわいがってくださいました。
そこで...お許しをいただきましたので...トランプとレディーにおすそ分け。

疲れたからだにしみわたるやさしい甘さでした。



ごちそうさまでした。
さて、今夜のお宿、「ファミリーロッジ旅籠屋(はたごや)・讃岐観音寺店」さんに到着。
お部屋でゆっくりくつろぎました。
これが金比羅宮の御本宮神札授与所で授かった、幸福の黄色いお守り とミニこんぴら狗です。
こんぴら狗がかわいいですね。
帰り道、お守りを首からさげて運んだレディーと記念撮影しました。

夜も更けて...全員があっという間に深い眠りにおちたのはいうまでもありません。
《蛇 足》
お守りの写真にもあります金刀比羅宮の社紋、「丸に金の字」。
この書体は見たことがありませんでしたので、帰宅後、いろいろ調べてみると...
後漢の碑によく似たものがありました。俗字ではなくて、古典的な別体だったんですね。

角川書道辞典 (79版)


