
2019年11月24日(日) 《その1》
どんより曇った寒い朝。
トランプとレディーは「丹波並木道中央公園」で朝のお散歩をしています。
萱葺民家を出て...

秋色に染まった公園をゆっくり歩きました。

竹と漆喰でつくられた休憩施設、「かぐや」。

この建物は「灰屋(はんや)」。
灰屋とは半世紀ほど前まで丹波地方に多くあった、畑の肥料にする焼き灰をつくる土壁の小屋だそうです。
これはそれを復元したものとのこと。

ご存じのように土壁は土に藁や砂を加えたものに水を入れて混ぜて塗ったものですが...
その藁で楽しい模様が描いてありました。
この中で藁、小枝、土を交互に重ねたものに火をつけて、1週間ぐらいかけてゆっくり燻すと「黒い焼き灰」ができます。
「黒い焼き灰」は短時間で燃焼させた草木灰よりもカリウムが多く、どうしても酸性になりがちな畑の土の中和剤としてより効果的。
昔の人は経験から「黒い焼き灰」の方が有効だということをご存じだんったんですね。

カエデも木全体が紅葉しています。


トランプとレディーは冬の足音が聞こえはじめた公園をまだまだ歩きます。

どんより曇った寒い朝。
トランプとレディーは「丹波並木道中央公園」で朝のお散歩をしています。
萱葺民家を出て...

秋色に染まった公園をゆっくり歩きました。

竹と漆喰でつくられた休憩施設、「かぐや」。

この建物は「灰屋(はんや)」。
灰屋とは半世紀ほど前まで丹波地方に多くあった、畑の肥料にする焼き灰をつくる土壁の小屋だそうです。
これはそれを復元したものとのこと。

ご存じのように土壁は土に藁や砂を加えたものに水を入れて混ぜて塗ったものですが...
その藁で楽しい模様が描いてありました。
この中で藁、小枝、土を交互に重ねたものに火をつけて、1週間ぐらいかけてゆっくり燻すと「黒い焼き灰」ができます。
「黒い焼き灰」は短時間で燃焼させた草木灰よりもカリウムが多く、どうしても酸性になりがちな畑の土の中和剤としてより効果的。
昔の人は経験から「黒い焼き灰」の方が有効だということをご存じだんったんですね。

カエデも木全体が紅葉しています。


トランプとレディーは冬の足音が聞こえはじめた公園をまだまだ歩きます。



