
トランプとレディーはホテル「Biwa*DOG(ビワドッグ)」さんのドッグランで朝の運動をしています。














トランプが元気いっぱいに歩きまわるのがうれしくて、ついカメラを向けてしまいます。















今日も季節はずれの暑さになりそうです。

朝食は昨夜と同じ席でいただきます。

おかずが豊富でご飯がたりなくなりそうです。(夫はご飯をおかわりしました。)


ビワドッグさん、たいへんお世話になりました。また、お邪魔します。
《蛇足的ダイアローグ》
「5年前に何の気にもならなかったことが、12歳になったトランプには問題になったよね。」
「そやね。トランプがロビーと部屋のフローリングの部分で滑ったことでしょ。」
「うん。ロビーでウェルカムドリンクをいただいているあいだ、いつもは出さない爪を立てて、不安そうな顔をしているのがかわいそうやった。」
「レディーはいつも爪の音をさせて歩くけれど、トランプは爪の音はさせないもんね。」
「そうやね。」
「でも、このことをビワドッグさんには言わないし、改善を求めるつもりもないねん。8歳のレディーは普通に歩いてる。」
「それには賛成。ここのスタッフさんたちが醸しだすホスピタリティーは僕らが知るかぎり、ワンコの泊まれるホテルの中では最高峰であるのは間違いない。さすがニューオータニ系というところやね。建物はもともとパナソニックの保養所かなんかで、ドッグホテルとして設計されてない。スタッフさんの問題やないし。」
「そやね。それに滑る床の問題も飼い主が抱き上げられる体重やったら何の問題もない。」
「抱き上げられないレベルの体重の大型犬で足の弱った子を何とか自分の足で歩かそうと努力して旅行に連れていく、というケースはとてもまれやと思う。歩けなくなってしまった子やったらはカートを使うやろうし。」
「次にここに来たときには、トランプはロビーに入らずに、建物の横を通ってドッグランの方へ行けばいいし、部屋のフローリングにはいつも車に積んでるゴムシートを敷いたらしまいやからね。」
「ところで...君の声はやたら通るからもうちょっとボリュームを落としてね。ホテルの人の耳に入って気にしはったら気の毒や。」
「なんぼなんでも聞こえへんと思うけど...まわりに人もいてないし。」
「いや、建物の壁にCIAが開発した外壁タイルに同化する盗聴器がしかけられてたりして。」
「なんでCIAやのん?」
「盗聴の技術が進んでいるのはやっぱりアメリカやろ。CIAのラングレーにある研究所で、研究員のメアリー・ジョージニィ博士が建物の外壁タイル型の盗聴器を開発したそうや。」
「変なことに詳しいなぁ。」
「わりと有名やで。昔から言うやん、『壁に耳あり、ジョージニィ,メアリー』て。」
「言わへん!」


